札幌市中央区・豊平区・南区の一部で実証実験(第2回)を開始します ──看護×AIデマンド交通×地域包括ケア──

札幌市中央区・豊平区・南区の一部で実証実験(第2回)を開始します

株式会社かんごぷらす(代表取締役:中田亜由美)は、地域の気軽な健康・介護予防拠点「まちの保健室」と、看護師が同行して行きたい場所に安全に外出できるAIデマンド交通「おでかけぷらす」を組み合わせた実証実験(第2回)を、2025年12月5日より札幌市中央区・豊平区・南区の一部エリアで実施いたします。

本実証は、
株式会社未来シェア、札幌市、UR都市機構、第一交通産業グループ、イオン北海道株式会社、医療法人社団土田病院、北海道大学、札幌市立大学 をはじめ、
大塚製薬株式会社、SCSK北海道株式会社、北海道二十一世紀総合研究所、北海道開発技術センター、STARTUP HOKKAIDO ほか、多くの企業・研究機関・行政機関の皆さまのご協力により実施される共同プロジェクトです。

また本取り組みは、
国土交通省「モビリティ人材育成事業」/Local Innovation Challenge HOKKAIDO 2025/先端医療産業促進補助金
などの支援を受け、官・学・民の多様なパートナーとの連携により推進されています。

▼ 実証実験チラシ(PDF)はこちら
👉 【12月実証実験チラシを開く】


■ 創業の原点:「外出できない」ことが奪うもの

代表・中田は2014年、札幌市立大学の教員として南区の要介護・要支援高齢者にインタビュー調査を行いました。
そこで出会ったのは、身体が不自由で1人で外出できず、
「会いたい人にも会えない。このまま死ぬのを待つしかない……」
と涙ながらに語る方々でした。

外出できないという状況は、
移動の不便さだけではなく、生きがい・社会とのつながり・その人らしさまでも奪ってしまう。

この現実を前に、
「看護師が外出をサポートすれば、人生の希望は取り戻せる」
という信念のもと、株式会社かんごぷらすを設立しました。


■ 制度の狭間で困っている人へ、民間だからこそ届けられるケア

介護保険や医療保険では支援が難しい“すき間のニーズ”を埋めるために、
行政・医療機関・交通・企業・研究機関と協働しながら、
民間ならではの柔軟な支援を展開しています。

かんごぷらすが提供する仕組みは、以下の2つです。

● 地域の気軽な健康相談窓口「まちの保健室」

日常的な健康相談、介護予防、セルフケア指導、受診判断など、看護師が「地域のよろず相談窓口」として常駐します。

● 看護師が同行する外出支援 × AIデマンド交通「おでかけぷらす」

転倒・体調不安・1人での外出が難しい方でも、看護師が同行し安全に外出できます。
AIによる最適運行で、自由に「行きたい場所へ」移動できる、新しい地域交通の形です。

ナイチンゲールが“回復を助ける環境”を整えたように、
「住んでいるだけで元気になるまち」を創ることが私たちの目標です。


■ 第1回(2025年2月)実証実験での成果

南区真駒内・石山地区で行った第1回実証では、外出困難な多くの方々にご利用いただき、

  • 「これがなかったらイオンに行けなかった」

  • 「1年ぶりにイオンで買い物ができた」

  • 雪道で外出できなかった方をセイコーマートへ送迎

  • 看護師のサポートで「おでかけぷらす」に乗車し、「まちの保健室」で健康相談を実施。体調不良の訴えがあり、看護師の判断で医療機関へ紹介

  • 看護師によるセルフケア支援で状態が改善

など、外出支援から健康相談、医療機関連携まで一連の支援が実現し、生活の質向上につながる多くのケースが生まれました。


これらの成果は日本看護研究学会第51回学術集会でも発表し、高い評価をいただきました。


■ 第2回(12月)実証実験の概要

● 対象エリア

札幌市 中央区・豊平区・南区の一部(UR団地や土田病院周辺を含む)

● 実施内容

  • 看護師同行の外出支援AIデマンド交通「おでかけぷらす」

  • 健康相談・介護予防の「まちの保健室」

● 利用方法

  • 看護師同行が必要な方:電話予約

  • 自力で乗降できる方:アプリから予約

実証実験チラシ(PDF)はこちら
👉 【12月実証実験チラシを開く】


■ 実施主体・関係機関

【主催・実施】

  • 株式会社かんごぷらす

  • 北海道二十一世紀総合研究所

  • 株式会社未来シェア

  • UR都市機構

  • イオン北海道株式会社

【協賛】

  • STARTUP HOKKAIDO

【協力】

  • 札幌市

  • 第一交通産業グループ

  • 北海道大学

  • 札幌市立大学

  • 一般社団法人 北海道開発技術センター

  • 大塚製薬株式会社

  • SCSK北海道株式会社

  • 医療法人社団 土田病院

【補助事業】

  • 国土交通省「モビリティ人材育成事業」

  • Local Innovation Challenge HOKKAIDO 2025

  • 先端医療産業促進補助金


■ 地域の皆さまへ

外出に不安のある方、買い物や受診に行きたい方、健康について相談したい方へ

どうぞ「まちの保健室」と「おでかけぷらす」をご活用ください。

みなさんが元気になれば、人生はもっと楽しく、まちはもっと健康になります。
かんごぷらすは、官・学・民の皆さまと連携しながら、

札幌の未来に“住んでいるだけで元気になるまち”を実装する挑戦を続けてまいります。

株式会社かんごぷらす
代表取締役社長 中田亜由美

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  1. ピンバック: 札幌市南区「おでかけぷらす」の運行と、シミュレーションワークショップ開催のお知らせ | 株式会社未来シェア

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